2002年1月28日月曜日

永遠に(追加バージョン)

「相模ハイツ」を知っている人間はごくわずかだ。
そして、そこに住む住人が「アサカワズ」という多少発音しにくい
ハンドルネームを持つ人間であることは、ほとんど知られていない。

「相模ハイツ」は消えて無くなる。

思えば長い間、このアパートの住人は私だけであった。
それは、ひたすら天下であることを意味する。
��年半も同じアパートに住んだのも、更新料を払ったのも初めてであった。

「相模ハイツ」に入居した動機は同棲である。
彼女は去ってしまったが、それでも「2K」は私に優しかった。
「立退き料」を支払ってくれた大家も優しかったのかもしれない。

そして大和市民へ。

��9日、わずか「一駅間」のプチ引越しを敢行する。
そして、何日間かネットに繋げなくなることが予想されるのだ。
この恐怖はすでにカワヴェリ氏が体験中のはずである。
繋がらない期間は「相模ハイツ」の思い出に浸っているかもしれない。
否、職場に激近いから「如何に仕事を抜け出すか」を考えているかも。

相模ハイツよ永遠に。
そして、想い出と共に静かに眠れ。

と、ここまで書いたのが午前一時ぐらいか。
今現在、書き込みしている時間は午後2時だ。
一時間後には「JCOM」にモデムを持って行かれてしまう。
そして今、なんと日記で散々コケにした会社から「内定」の電話が。
ちょうど不動産屋に行っていたため、留守電に録音されていた。
しかし、困ったことに電話も「JCOM」なのだ。
一時間後には「現在使われていません」なのだ。
まさか内定するとは。
これは、まともなサラリーマンになるチャンスではある。
しかし、今の仕事をサボりまくるために職場の近くに引っ越したのだ。

人生はチャレンジだ。
私は考える。
後ろ向きなチャレンジがあっても良いのではないか?
あえてこの就職難の時代に内定を蹴ってみるのも挑戦ではないか。

車や家を欲しくないと言えば嘘になる。
しかし、どうだろう?
仕事をサボる楽しみ、あてもなくダラダラと音楽を作る楽しみ
睡眠時間を削ってでもネットに繋ぐ楽しみに比べて。

ビールを飲んで焼き鳥を食べれば
答えは見つかる。
意味のある生き方を無用とし
無意味なものに光を照らし続ける。
ジャンケンに負けたときは
笑って誤魔化せるだろ?

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