2015年1月20日火曜日

YouTuberの視聴者層の違いによる収益差はあるのか?

このネタけっこう色々なところに飛び火してますね。

YouTuberが儲からなくて大変らしいですね(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

シバターさんをきっかけに始まったこの話題。
山本一郎さんが瀬戸弘司さんをチェックしてることにも驚きですがw
瀬戸さんが指摘しているように、単純に「毎年ある広告期間による収益の波」の問題である可能性を私もYouTube動画の中で話しております。
毎年のことですが、今までなら3月頃に収益率が急回復します。
(逆にいうとこれがなかったら、収益の波の問題ではないってことですね)

#001 YouTuberの収益激減?単に広告時期の問題? 【猫ラジオ】



ですがそれとは別の問題として、山本さんが指摘するように
YouTuberが小学生以下に高い人気を誇るのも、購買力のない小学生が「安価な時間を楽しく潰せる仕組み」として、ブロードバンド環境下でパソコンやiPadなどでこれらの動画を観ているわけですから、その盛り上がっている数字が子供主体であってもなんら不思議はないんですよね。
それを広告主が気づくと「いくらYouTberやAppBankに取り上げてもらっても、無料アプリで無課金ユーザーが来るだけで儲からないので、そっちにタイアップをして金を突っ込むよりもニコ動やYahoo!に広告を突っ込んだほうが効果が出やすい」という話になってしまうわけです。いまでも「無料ダウンロード数を宣伝で使いたいから小学生でいいので告知したい」と思っている広告主は多いので、そういう方面ならまあいいんでしょうが、YouTubeの主力になっている髭剃りや海外旅行などの広告をいくら小学生に見せても効果がないのは当たり前なんですよねえ…。
根本的な問題として広告ターゲットが合ってない、そしてそれに気づいた広告主が渋り始めたと。
確かにこの理屈は説得力のある話です。

そこでふと疑問に思ったのですが、猫動画には猫のCMが流れやすいといったように、動画の内容や視聴者層にある程度そったCMが流れていると認識していたので、収益が激減したYouTuberは「今まで子供の視聴者に流れていたCMが減った可能性」はありうるのかなとちょっと思いました。

シバターさんが言っていたようにここ最近のYouTuberのトレンドは「いかに子供だましの動画を作るか」でしたが、広告効果が低いと広告主にバレてしまえば単価が下がるのも頷けます。
そうなるとシバターさんの名言「信者もアンチも0.1円」という考え方は、システムとして成り立たなくなってくるのかなと思います。
炎上マーケティングとして子供を煽って再生数を稼ぐというのは、アンチの広告単価が信者と同等という前提のもとに成り立ってますからね。

逆に購買力があり広告効果が高いと思われる大人のファンがいるチャンネルだとそれほど影響が出ていないのかと思います。

ちなみにYouTubeユーザーであればの自分のアナリティクスで視聴者層を追うことが出来ます。
私の場合はこんな感じですね。
メイン層が子供じゃなくてちょっと安心しました。
野郎ばっかですがw





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