2002年7月16日火曜日

ミラクル

例えば・・・・
お笑い芸人が奇跡的な笑いを起こしたとき
人は笑いの神が降りたという。

それは起きた。

エモやん氏のAスタでラジオを収録した帰りに。
原チャリでいつもの道を通る。
奴等はひっそりと物陰に隠れていた。
そう、ポリスメンだ。
「慌ててはいけない。彼らも人の子だ。」
私は心の中で呟いた。
「息を吐いて下さい!」
常に彼らは高圧的だ。

その時、私は思い出していた。
数時間前の出来事を。

大体において、収録の前には儀式が必要だ。
人という字を手の平に書いて飲む者もいれば
ガムを噛んだり、トイレに用を足しに行く者もいる。
��スタでは「飲酒」が儀式となっていた。
そして、その儀式を私は今日に限って断っていたのだ。
私は野菜ジュースを選択していた。
否、私が野菜ジュースを選んだのではなく、
野菜ジュースが私を選んだのだ。
今は素直にそう思える。

「God Only Knows」

数時間後、私に交通安全の神が舞い降りることになる。

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